真っ暗な部屋の中で膝を抱えて 生まれてきた意味と生きる価値を探しつづけてた それでいいの? あなたがいった ほんとうにあなただったのかわからないけれど (もしかしたら自分だったのかもしれないけれど) 心の奥の奥の感情を溢れさせるには充分だった なんだ きっかけはとても簡単だったじゃないの 「ここからでたい」 そのまま飛び出してみた 飛び出せた なんだかおかしかった なんだ ほんとうはとても単純なことだったじゃないの あなたにお礼が言いたくなった だから歩き出した あんなに探してた価値とか意味とかだけど、もう興味はないの あなたに会いたい、それだけで今日も歩いている title:麗華 poem:るな |