あなたの声を聴いたとき
世界のすべてが無意味になった。
あなたはその声で 僕のすべてを奪って
あなたはその声で 僕にすべてをくれた
意味も何も必要無い。
あなたが 僕のすべて。
でも 今は
その声を遮って
耳を塞いで 行くことにするよ。
だって
胸に秘めて歩くには
あまりにも
その声は綺麗過ぎるから。
いつか来る 訣別の時まで。
どうか その時
あなたが泣いているよう 願うけれど。
やっぱり その光に すべて奪われてしまう。
何も要らなくなる
その価値観に無限が見えた。
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