"こうまでして生きる理由は何なんだろう"


なんて哀しい 問いを自身にしていた






































会いたい人





会えないことを知りながらも





会いたい人









会えることを知りながらも





距離を保ち続ける人







































会いたい


きっと後悔する




でも会いたい








会いたくない


きっと後悔する




でも会いたくない






葛藤は身を貫く

















その痛みだけで




あなたに会えたこと

あなたに会えなかったこと




その言い訳になれるだろうか
















空に心を浮かべて


あの雲のようにうまく浮かばなくても






だってこんなにも素敵な時間


凭れる私をあなたは受け止めてくれるだろうか

ため息を吐いて それでも突き放せずに

















愛を語れというのなら

私はとても真実を口にできなかった


でもその愛をあなたの世界の真実だと言ってくれた






















何を返せただろう

何が言えただろう

何ができただろう




もう怒ってはくれない
もう笑ってはくれない
もう言葉を交わしてはくれない


もうこの空だけはあなたと共有できているという絶対の保証は誰もくれない


もう歩いてはくれない
もう救ってはくれない
もう認めてはくれない




けれどあなたがかつてそうしてくれたことで私は今






















さようなら

どうか安らかに




















今回、かなり個人的な詩。

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