―ミストの洞窟― * :ひきかえしなさい…… セシル:何者だ! * :すぐに立ち去るのです…… カイン:この声の主が、幻獣なのか? * :バロンの者ですね…… カイン:誰だ! * :ここで引き返せば、危害は加えません。即刻、引き返すのです カイン:姿を見せないか! * :引き返す気はないのですね……? セシル:この指輪をミストの村まで届けなくてはならないんだ! * :ならば……仕方ありません! カイン:霧が集まる……! エンカウント |
会話が噛み合っていない |
―ミストの村― セシル:指輪が光る……!? (ボムの指輪発動、村が火に包まれる) カイン:これは! セシル:このために僕らはここまで…… この村を焼き払うため…… なぜだあッ!バロン王ーッ! 女の子:エーン エーン…… セシル:あれは? 女の子:お母さんのドラゴンが死んじゃったから…… お母さんも……エッエッ…… セシル:! カイン:そういえば聞いたことがある。 魔物を呼び出す力を持つ者……。 たしか、召喚士! セシル:まさか、僕たちがあのドラゴンを倒したからこの子の母親も…… 女の子:じゃあ、お兄ちゃんたちがお母さんのドラゴンを! セシル:まさか……君の母さんを殺してしまうことになるとは…… カイン:どうやら陛下はこの村の召喚士を全滅させるため俺たちをここまで…… セシル:なんてことだ…… カイン:……かわいそうだが この子も……やらねばならんようだな セシル:カイン! カイン:やらねば俺たちがやられる! セシル:子供だぞ! カイン:陛下に逆らえるか? セシル:こんな、殺りくを繰り返してまで陛下に従う気はないッ! カイン:フッ、そう言うと思ったぜ。 一人でバロンを抜けるなんてさせやしないぜ セシル:カイン? カイン:いくら陛下に恩があるとはいえ竜騎士の名に恥じるまねをできるわけなかろう セシル:じゃあ、カインお前も…… カイン:だが、バロンは世界一の軍事国。 俺たち二人が、いきがったところでどうにもなるまい。 他の国に知らせ、援護を求めんとな。 ローザも救い出さんと! セシル:ありがとう、カイン カイン:別にお前のためじゃないさ セシル:? カイン:それより、ここは危ない。早く村を出ないと。あの子は、どうする? セシル:僕らが連れていくしかあるまい! (歩み寄る) セシル:さあ、ここは危険だ。僕らと一緒に…… 女の子:いや! カイン:やむをえん、無理やりでも! 女の子:近寄らないで! セシル:待ってくれ! 女の子:もう、いやあ!みんな!みんな、だいっきらい! エンカウント タイタンしょうかん→地割れ→フェードアウト |
この「お母さんのドラゴンが死んじゃったから…」っていう召喚士の設定って、リディアとか他の召喚士にはないのかなってずっと気になっている。 普通に怖い セシルを試すためだったとはいえ、言っていい嘘と悪い嘘がある(しかも幼女の前) カインの行動とか言葉って、解釈いくらでもしようがあるよね。カインをどの程度好きかによって色々補填されるのか(笑) 「お前のためじゃないさ」はあくまでローザ助けたいって意味なのかなと思ってたんだけど、…勿論竜騎士としての誇りとかはあって、そしてセシルがバロンを抜けることに対する心配もあって、そしてセシルをローザが追うことを知っているから一人残されるのが嫌だったのかもな、と今ふと思った。 幼女に迫る男二人 バロンとミストの崖を分断するほどのタイタンの威力。二人のトラウマになること決定ですね… |
(起きあがるセシル) セシル:よかった この子は無事か…… !! (ひだりみて) カイン? (みぎみて) カイン? いつまでもここにはいられない……。 この子を連れて逃げないと……。 カイン……生きていてくれ! |
ここでちょっと、一方その頃なカインを想像してみる。 これも人によって様々だし私も考える度に違ってくるんだけど… カインてローザのこと超見てるからローザが自分を振り向くことなんて無いほどセシルしか見てないってのも知ってるだろうし、当たり前にセシルの部屋に行くとことか見てるだろうしいつもいつもいつもいつも「……」って感じで、でもセシルも大好きで心配してるからどんどん分裂してってたんじゃなかな〜 ゴルベーザは結構前からカイン(力はあって心に暗い部分がある奴)に目をつけてたと思うんだよね。いやほも的な意味でなく(それもいいね^^^) んで付け入るチャンスを狙っていた、と。 セシロザのことでどんどん鬱屈していくカインに少しず〜つ術をかけていって(実は本編で一度も「洗脳」という言葉は出てきていない。「意識はあった」っていう自己申告もあるけど、「その方がよりおいしい」というオタクの歪曲によるものが大きいと思われる) そしてミストでセシルとは違う場所で目覚めたカインは…怪我してぶっ倒れてるとこをゴル兄に拾われたとかでもいいと思うんだけど、流れからすると、一人ローザのためにバロンに戻ったんじゃないかな。 そしたらローザはセシルを追って(なぜかカイポに先回りしてるんだが)バロンを出ていたと知って更に「…………」。 そしてまた一人取り残された感に打ちひしがれてるときにゴル兄の術がまた重ね掛かってついに闇落ち…みたいな。 ここで言うのもなんですが、カインは親友であるセシルと、セシルにぞっこんなローザ、二人に同じくらい庇護欲と嫉妬と寂寥感持っててグチャグチャになってて考えない振りをして…という鬱屈してる人間というのが現在の私の解釈。 不憫で不憫でいっそ笑える…いとしい…ああ心折れそうになる…涙 |
―カイポ― セシル:この子を休ませないと…… (宿屋に入る) 店員 :いらっしゃいませ。 おや……? お嬢ちゃんの顔色が悪い。 ささ、早く部屋へ!お代はいいいからどうぞ! セシル:すまない (ベッドにリディアを寝かす、リディア目覚める) セシル:気がついたね 女の子:…… セシル:まだ、名前を聞いてなかったな 女の子:…… セシル:……君の母さんは僕が殺したも同然…… 許してくれるわけはない……。 ただ君を守らせてくれないか…… 女の子:…… (そっぽ向く。セシル隣のベッドに入る) * :見つけたぞ、セシル! 女の子:! セシル:待ってくれ!バロン王は…… * :その王のご命令だ。 ミストの生き残りの、その子供を引き渡せば許してくださるそうだ。 ミストの者は危険な存在らしいのでな! セシル:なんだって!? 女の子:! * :さあ、その娘を渡せ! セシル:断る! エンカウント 女の子:ごめんなさい……。あたしのせいで…… セシル:謝るのは僕の方だ。それも謝って済むようなことじゃない…… 女の子:でも、守ってくれた…… セシル:…… 女の子:あたし……リディア…… セシル:ありがとう……リディア 召喚士リディアが仲間になった! |
さぁ私的☆究極萌えシーンがやってきました\(^o^)/ セシルの「すまない」は不思議な魅力がある BGMが少女リディアに。ああかわいいよかわいい 何を隠そう私がセシルの台詞で一番すきなのがこれ。 ただ君を守らせてくれないか……って!!セシルすきだーーー!!ってなる。騎士と幼女…ゴクッ… ちなみに二番目にすきなのが「ローザを頼む!」です^^^^^^^ リディア(生き残り)がいること、このタレコミがカインによるものでないことを切に願う 「断る!」ああああセシルかっこいいよ(つ∀T) セシリディさいこう 悶える… 何度でも言おう、セシリディさいこう リディアが何ていうかイノセントな存在なので、誰と一緒でも絵になるというか雰囲気がブワッと出るんだよね… |
*カイポ民家の前 * :なんでもバロンから来たきれーなねーちゃんが倒れてて 誰かの家に担ぎ込まれたらしーぜ (民家) * :バロンからきた娘さんが村の前で倒れてたんです。 かわいそうに高熱病にやられてうわごとで、セシル、セシルと繰り返すだけで…… (家の奥でローザ発見) セシル:ローザ! ローザ:…… ……ううん……。セシル……死なないでセシル! * :高熱病を治すには、幻の宝石さばくの光が必要なんじゃが…… アントリオンという魔物が住む洞窟にあるんじゃ…… |
ほんとにローザはどうやって………… BGM愛のテーマ 誰かカインさんにあなたの出る幕はって……いいですねもう^^^^^ |
―地下水脈― 老人 :ヌッ、おぬし!よく見れば、暗黒剣の使い手じゃな! 頼む、手を貸してくれ! セシル:どうしたんですか? 老人 :娘のアンナが吟遊詩人にだまされダムシアンに行ってしまったのじゃ! ダムシアンに不吉な気配が立ち込めておる! セシル:では、あなたが賢者テラ! 老人 :いかにも、テラじゃ! 心配になってダムシアンに向かう途中なんじゃが、 この先の地下の湖におる巨大な魔物に手こずっとる。 とてつもない力を持ったヤツじゃ!私の魔法だけでは倒せん!おぬしの暗黒剣とならば! !?なんと!その子は召喚士か。かなりの資質を持っておる セシル:ダムシアンへは僕らも行かなくてはならないんです! 老人 :ならば決まりじゃ!一刻も早くダムシアンへ! 賢者テラが仲間になった! |
「では、あなたが賢者テラ!」っていうけど、カイポにテラが賢者だっていう話をする人いなかったんだよなぁ…見落としかしら 書き出すと数行だけど、じいさんちょっと落ち着けwwってくらいマシンガントーク、○ボタン何回押してもずっとテラのターンでした |
*地下水脈中心セーブポイント テラ :よし、ここで休んでゆこう! この魔法陣の上ならば結界が張られていて魔物が入ってこれんのじゃ。 テントやコテージで休んだりセーブしたりもできる。 ヤツとの戦いに備え、私のテントで体勢を立て直すとしよう! テラ :(リディアを見て)もう寝てしまったか。 よほど疲れておったんじゃろ。この子はたしか…… セシル:ミストの……召喚士です テラ :よい資質を秘めておる。修行を積めば、他の魔法も使いこなせるじゃろう。 しかし、かわいい寝顔じゃ……幼い頃のアンナのようじゃ セシル:その人は、あなたの…… テラ :ただ一人の娘じゃ。 吟遊詩人とダムシアンへかけ落ちしてしまってな…… 私が許さなかったばかりに…… おぬしらはなぜ、ダムシアンに? セシル:僕の仲間が、カイポで高熱病にかかっているんです テラ :さばくの光か……。 あれがないと私でもどうにもならん。おぬしたちも急ぎか…… セシル:洞窟の魔物とはいったい? テラ :巨大な8つの足を持つ恐ろしいヤツじゃ。 アンナとおぬしの仲間のためにもまず、ヤツを倒さねばな! ダムシアンの方に感じられる不吉な気配が私の気のせいならばいいのだが…… (夜が明ける) よーし、出発だ! *地下に通じる滝 テラ :ヤツはこの下じゃ! (滝に入る) *洞窟中心部 テラ :くるぞ! こやつがオクトマンモスじゃ! エンカウント |
セシルのこの「ミストの……」っていう間がたまらん リディアって白魔法も黒魔法も召喚魔法も使えたわけだからFF4界では最強になれたんじゃね? さっきは「吟遊詩人にだまされて」って言ってた オクトマンモスの楽な所は、足がたくさんあっても一本ずつ狙わないで一体だけ攻撃してればいいとこだな |